2019.11スタート
強度の高いサッシとガラスで災害に強い窓リフォーム
現在、YKKAPのマドリモやLIXILのリプラスを災害に強い窓にする施工が可能になりました。
1窓あたり施工時間 約30~60分
合わせガラスが標準装備だから、ガラスが割れても飛び散る事が無いので安心。シャッターがなくても防犯に強く、窓リフォーム本来の断熱と合わせ、災害時も安心。
強度の高いサッシとガラスを用いた施工プランです。
雨の強度 | 風の強度 | |
通常のマドリモ | W-3 | S-2,S-3 |
災害に強いマドリモ | W-5(500Pa・風速20~35m/s) | S-5(2400Pa・風速62m/s) |
室内側ガラスをLow-E金属膜でコーティングし、熱の室内への流入や室外への流出を防止。冷暖効果を高めます。
室内の暖かさや涼しさを室外に逃さない断熱性を持ちながら、太陽の日射や照り返しなどの熱の流出を低減することで、室内の暑さを抑えます。
ガラスの間に樹脂中間膜を挟み込むことで、破壊されにくくしました。防犯や台風時の防災に役立ちます。
樹脂中間膜は、ガラス破片の飛散防止にもなり、地震などの災害時にも人的被害の拡大を防ぎます。
強風などによる網戸の自走防止に配慮したストッパーを標準装備した木造住宅用アルミ樹脂複合窓。
一般的な木造住宅用窓を2ランク上回り、風速62m/s相当の強風にも耐えられるS-5を実現。
たてすべり出し窓 オペレーターハンドル仕様ではロックを2ヶ所とすることで、強い風のあおりなどにも耐えられます。
また、引違い窓用のスライド網戸には、強風による網戸の自走防止に配慮したストッパーも標準装備しています。
合わせガラスとは、ガラスとガラスの間に特殊な中間膜が入っています。この中間膜が、ガラスが破損をした時に、窓のフレームから抜けない役目を果たします。
『良い事ずくめのガラス』
対貫通性能・紫外線カット・防犯性能・遮音性能で一番が脱落防止性能になります。
2019年台風19号ですと、一番強風時に50m/sを超える所も出ています。その威力は、樹木が根こそぎ折れてしまう程なので、飛来物も多くなり小石等は簡単に飛んできます。
その小石がガラスに当たれば、突き抜けて室内に飛んでくる事は考えられますね。
『何で?ガラスフイルムじゃダメなの?』
フイルムの中に、飛散防止フィルムが有るのをご存じでしょうか?
フイルムの貼り方にも2種類あります。
1つ目は、ガラス全体にフイルムを貼る方法。フィルムを張った後にフレームに組み込みます。
2つ目は、出来上がった窓に、後からフィルムを張る方法です。
これらの方法だと、フィルムを窓ガラスより少し小さいサイズにして貼り付けるので、ガラスとサッシの間に隙間が3mm程開いてしまいます。
1のフイルム施工が出来る時は、合わせガラスと同じ効力がでるのですが、2ですと隙間があるのでガラスが割れたときに、ガラスが落ちてしまいます。
合わせガラスと1のフイルムは、フレームの中にサッシに一緒に組込まれているのでガラスが割れたときも抜け落ちません。
上記写真の様に、黒い部分がゴムになっており、この黒い部分がフレームの中に組み込まれていきます。フイルムですと、黒い部分から3mm程離してフイルムを貼るので、割れたときに抜け落ちてしまうのです。
milとは、1mm=1/1000インチ=0.0254mm
μとは、1μ=0.04mm
合わせガラスには、30mil・60mil・90milが標準でご用意が出来ます。更に、ポリカポネードを挟んだガラスもあるので、かなり無敵なガラスです。
W-1が一番性能が低い数値になり、数字が大きくなるにつれて性能が上がっていきます。
昭和の木造用アルミサッシがW-1からW-2になります。平成基準の木造用窓サッシが、W-3が良く使われています。W-3程度で、3階までの家屋に使われます。
低層の5階までのビルで、W-3からW-4程度の水密性能になります。中高層ビルでW-4からW-5を使います。
この中高層の窓水密に匹敵するのが、中沢硝子建窓オリジナル災害窓になります。W-5が標準で、更に合わせガラスを使っているので、災害に強い窓ができます。
沖縄でも使われていので、実績は間違いなし!!
一般的な戸建て住宅の場合は、JIS等級を基準として設定をされています。
240mmの降雨時に風速20m/sの風が吹いた時にサッシの枠から雨水侵入が無いのがW-3等級に相当します。
2019年台風15号と19号は記憶にまだ新しいかと思います。
この台風の風速が45m/sで、東京江戸川付近では降水量が72mmでした。また同年の台風19号が、50m/sになり、神奈川県相模原市では597mmを記録しています。この数値は、都心部でのデーターになっていますが、箱根や秩父に静岡県1部では降水量が600mmをはるかに超えている地域が多く出ています。
既にW-3等級の排水量をはるかに超えているのが分かるかとおもいます。
今までの窓は、過去の気象状況を考慮して考えられてきました。
風が強い時は雨が少なくて、雨が多い時は風が弱かったのが、この数年は温暖化により、この説が成り立たなくなってきました。通常の引違い窓は、構造上になるのですが、下枠に雨水がたまることがあります。水密性能を保持するためで、不具合ではありません。
耐風圧とは、窓やドアが内外から強風による力をどの程度耐えられるのかが基準になっています。この性能が高ければ高いほど、その窓の強さを表しており最も大事な性能とされています。
現在は昭和基準の窓ですとS-2等級が普及をしています。S-2等級だとどれくらいの風に耐えられるかご存じですか?44m/sで1200Paになります。
それでは、中沢硝子建窓の強い窓リフォームの窓は?
S-5等級で62m/sの2400Paとなるので、はるかに違う事が数値で表れています。
木造住宅の現在の基準は、1階800Pa。2階1200Pa。3階1600Pa。が定められていますが、この基準も1998年と21年前の物になるので、現代のこの台風を考慮されていないことが数値で分かるのかと思います。
何故?風圧で窓が破損をしてしまうのか?
窓が大きくなればなるほど、窓の中央に力がかかり、窓のフレーム自体が折れてしまったり、破損をしてそこからガラスが割れてしまうっと言う事になります。
JIS規格では、均一の力が加わる事を想定をして数値をだしているので、1点に力が加わることは考慮していません。現在の窓リフォーム商品も、JIS規格の数値を基準にしているので、今回の台風15号や19号のような大型台風は考えていないことがわかります。
2020年からは、新築の家を建てる時には、開口部をハイブリットサッシにする事が義務付けられています。
リフォームだから、いいやっでは無く、リフォームで窓を交換をするんだから、現在の基準に以上の断熱窓をぜひつけてもらいたいです。
古い窓・定形外の窓もお任せ下さい
中沢硝子建窓は窓リフォームの専門家。
これまであらゆる現場を経験してまいりました。お蔭様で蓄積されたその経験とノウハウで今年もYKKap窓ショップ全国1位を達成しています。
他店で断られた古い窓や定形外の窓でもお気軽にご相談ください。補助金申請と合わせ、お客様の暮らしの悩みを解決いたします。
有限会社中沢硝子建窓 代表取締役 中沢 仁郎
窓リフォームとして、次世代建材を使うことで省エネや断熱対策への取り組みとして考えられ、一定の要件を満たす場合には国や市区が行う補助金が交付されます。(補助金の申請は専用の申請用紙への記入や図面などが必要なことから、当社がお客様に代わって代行いたします。)
また、補助金の交付先は複数あり、全補助金を活用することでワンランク上の窓フォームが可能です。詳しくはお見積もりいたしますので、是非現場調査をご依頼ください。
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