東京都で実施されている、窓リフォーム、ドアのリフォームに利用できる補助金「家庭における熱の有効利用促進事業」の補助額引き上げが予定されております。

補助金額は現在の1/6から1/3に引き上げ予定です。

窓のリフォーム補助金が、上限50万円が上限100万円となります。

ドアのリフォーム補助金額が上限8万円が、上限16万円となります。

合計で上限116万円となります。かなり大きな補助金額となるので、ぜひご利用ください。

東京都の窓の補助金メリット

1.　施工費も補助対象経費になる

→東京都は施工費も補助金の対象となるので、補助額が大きくなります。

2.　1居室から申請できる

→対象となるのが1居室のすべて窓からとなります。

　例えば、寝室のすべての窓をリフォーム行い、浴室、脱衣所の窓をリフォームするなども可能となります。

国のSIIの補助金はすべての窓が対象となっておりリフォーム金額負担が大きくなるので、東京都の補助金は大きなメリットとなります。

東京都の窓の補助金デメリット

1.　すぐにリフォームできない

→リフォームする前に、東京都へ申請書を提出し、審査が通過してからのリフォーム工事となります。審査は通常1～2ヵ月かかるので、その後の工事となります。

2.　申請は1度のみ

→現在お住まいの住居は1度しか申請できません。今回はリビングの窓だけ補助金を利用してリフォームを行い、断熱効果が高かったので残りの窓も全部リフォームしようと思っても補助金は申請できないのでご注意ください。申請の際は、ご予算や状況等よくご検討いただき、全部の窓か一部の窓などご検討ください。

窓リフォームは断熱効果があるので、ご自宅が寒い、熱い、暖房効果が得られない方は、窓のリフォームをご検討ください。他にも

• 窓の結露を対策したい
• ヒートショック対策したい
• 騒音がうるさくて対策したい
• トイレ、浴室が寒くて対策したい
• 隙間風の対策したい

いろいろな対策が出来るので、ぜひ一度窓のお悩みをご相談ください